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著書紹介

民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

『民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒』(ユニコン企画発行、長崎出版発売、1200円+税)

現在の“東村山の闇”の原点である議席譲渡事件と女性市議転落死事故についてのルポルタージュ。今は絶版となっていて書店では買えないが、手元に在庫があるので、希望の方はこちらにメールしてください。書籍代+送料でお分けいたします。

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西村修平事件第6回口頭弁論(その4)
西村反対尋問(3)

 さて、千葉は朝木事件関連の質問のあと、今回の事件に関する質問に移った。



③「創価学会の4悪人」のプラカード等

千葉  看板は誰が作ったのか。

西村  私が作った。

千葉  保管は誰がしているのか。

西村  私が持っている。

千葉  街宣で主張した「千葉は創価学会員である」という根拠は何か。

西村  あなたが創価学会員かどうかはわからない。

千葉  朝木直子と最初に会ったのはいつか。

西村  8月に文京区民センターで行ったシンポジウムのときだ。

千葉  去年の話か。

西村  それ以前には会っていない。

千葉  「東村山の闇」を入手したのはいつか。

西村  文京区でのシンポジウムのときにもらった。もちろん代金を支払った。



 西村が街宣で指差したプラカード(「創価学会の4悪人」等と書いたもの)もまた自ら作成したものであることを認めたことは重要だろう。他人が作成したものを読み上げたというのと、自ら作成したものを街宣中に読み上げたというのでは責任の重さが違ってくるのではあるまいか。千葉が「創価学会員かどうかわからない」と率直に供述したことも潔いものと評価できよう。

 興味深いのは西村が「東村山の闇」を入手した時期である。本連載その1で述べたとおり、西村は平成21年10月22日付陳述書では「平成18年8月」とし、主尋問では「平成19年8月」と供述した。だから千葉は、あえてもう1度入手時期を聞いたものとみられる。すると西村は、今度は「去年(平成20年)8月、文京区民センターで行ったシンポジウムの際に朝木直子と初めて会い、そのときに『東村山の闇』を入手した」と供述したのである。「『東村山の闇』の入手時期」というきわめて単純な事実について、これほど短時間の間に供述がブレるとはどういうことなのだろう。

 もう1度、これまでの西村の供述を確認しておこう。

陳述書
〈私は、平成18年8月、朝木直子東村山市議会議員から「東村山の闇」と題する本を頂きました。勿論代金は支払いました。〉

主尋問
〈一昨年(平成19年)8月、朝木直子さんからもらった。〉(この供述については私のメモに基づいているので、もう少し詳しかった可能性があるが、シンポジウムの話は出なかった)

「行動する保守」らは平成21年9月1日の東村山街宣に先立つ平成21年8月24日、矢野と朝木を招き、文京区民センターにおいて〈創価学会の「疑惑」に沈黙するな 東村山市議・朝木明代さん謀殺事件の徹底糾明を〉と題するシンポジウムを開催している。それまでの供述よりも反対尋問における供述の方が具体性があることは歴然である。さらに西村は、千葉が「去年の話か」と念を押したのに対して「それ以前には会っていない」と明確に答えているから、この供述が最も信憑性があるとみていいのではあるまいか。

 西村に対する反対尋問が終了したあと、入手時期に関する供述の食い違いに気づいた代理人は西村に対して、「東村山の闇」の入手時期について「平成18年でしたね」と供述を訂正させた。代理人は入手時期も重要とみているということだろう。西村がわずか1週間で、千葉を「創価学会の4悪人」と断定するに十分な調査ができたと主張するには少々無理があると考えたとしても不思議はない。



④ベランダウンコ事件

千葉  この裁判の第1回口頭弁論の日の朝、自宅のベランダにウンコが置かれた、これは創価学会による脅迫だと主張していたが、あの件はその後どうなったのか。警察には問い合わせているか。

西村  警察はあまり熱心ではなかったので、確認していない。



 特にコメントする必要もなかろうが、「行動する保守」のリーダーともあろう者が「警察があまり熱心ではなかった」などという理由で泣き寝入りしていいのか。それが本当に脅迫と考えているのなら、「行動する保守」のリーダーとして行動しなければ、支援者に対して示しがつかないのではなかろうか。「事件」が発生した際、西村以上に大騒ぎした「行動する保守」Aにしても、西村に捜査状況の確認をしないのだろうか。きわめて不可解である。

(つづく)
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