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民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

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万引き被害者威迫事件 第11回
矢野は「2回しか行っていない」と明言

 平成15年7月4日、東京地裁で行われた「月刊タイムス」裁判における反対尋問では、「脅し」発言の有無以外に「訪問回数」にも焦点が当てられた。

月刊タイムス代理人 6月30日、あなたは万引きの被害者とされているところのお店へ行ってますね。

矢野 ええ、行きました。

代理人 何回。

矢野 2回だと言ってるのに、3回、3回言われるから、言葉がないんですがね。

代理人 明代さんと一緒ですか。

矢野 2回とも彼女と一緒です。

代理人 何のために。

矢野 何のためっていうか、まず、被害届を出すにしては、根拠はしっかりしてるのかなとか、これはたんに朝木議員の政治生命とか、社会的評価だけの問題じゃなくて、市民新聞というコミュニティーペーパーを出してますから、その信用にもかかわりますので、私も編集長としてきちんと聞いてみようという気持ちで行ったと思いますが。

代理人 店長に会えましたか。

矢野 いや、結局、パスされたようですね。

代理人 あなたはお店の人になにか、店長に言伝ててくれというふうに言って、帰りませんでしたか。

矢野 どうも、言葉づかいがひどい言葉づかいを使ったことになってるようで、私は別に伝えておけとか、店長出せとか、そういうへんな言葉を使ってないです。今回は反訳を出してないようなので、次回までに出すようにいたしますけれども、普通の会話をしてますよ。それは皆さんも別件でテープをお聞きになってると思いますが。

 これまでに紹介してきた被害店への来訪目的に関する4回の矢野の供述は、裁判の内容と時期によって若干の違いはあるものの、総合的にみて①「取材目的」であること、②行ったのは2回であること、③その時間帯は「午後7時ころ」、「午後8時まえ」であること、④脅すような発言はしていない、という点においてブレはない。いずれの尋問にも共通するのは、最後の決め手として矢野が持ち出したのが録音テープの存在だった。どう見ても、 「いろいろ聞くよりもこの反訳を見れば明らかでしょう」という口ぶりである。

 すると、訪問回数を含めて矢野の供述とは真っ向から対立するパート店員の証言をどう捉えればいいのだろうか。矢野の法廷での供述は、パート店員の証言および被害者の訴えが事実に反するもの、すなわち虚偽であると断定するものにほかならない。パート店員の証言によれば、矢野が店主に対する威迫発言をしたのは3回目の訪問時であるという。矢野が主張するように、行ったのが2回で、3回目が存在しないということになれば当然、威迫発言もなかったという理屈になる。


(第12回へつづく)
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テーマ:裁判 - ジャンル:政治・経済

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