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民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

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「朝木宅襲撃事件」 第1回
 平成18年2月5日午前6時半ごろに発生した「朝木宅襲撃事件」(東村山市議、矢野穂積と朝木直子が主張)をめぐり、東村山市議の矢野穂積と朝木直子が私と月刊タイムスを提訴していた裁判で、東京高裁は平成22年6月17日、矢野らの請求を棄却した一審判決を変更し、被告らに対して総額20万円の支払いを命じる判決を言い渡した。控訴審第1回口頭弁論のあと、裁判長の見解を聞いた矢野は私に対して「おまえ、逆転敗訴だな」といったが、主文のかぎりでは矢野のいったとおりになったことになる。

「朝木宅襲撃事件」とは何か

 彼らが運営するウェブサイトによれば、矢野と朝木が主張する「朝木宅襲撃事件」とは以下のようなものである。



暴漢が朝木直子議員宅を襲う事件発生!

暴漢、朝木直子議員を日曜早朝に襲う!
やっぱり!これではっきりした11年前の朝木明代議員殺害事件の真相

酔っ払いを装い、朝木直子議員を狙い大胆不敵な犯行。調査進み、殺人未遂事件で刑事告訴へ


 2月5日午前6時半ころ、東村山市諏訪町の朝木直子議員宅敷地内に、暴漢が侵入、「このやろう出て来い、ぶっ殺してやる」と叫びながら1階窓ガラスを蹴破って朝木直子議員を襲おうとしました。

 が、母親の朝木明代議員が自宅から拉致され何者かに東村山駅前ビル裏側上層階から落とされて殺された事件が発生するなどしており、防犯上、窓ガラスは、簡単には割れない「強化ガラス」を入れていたのです。

 焦った犯人は、家が震動するほど何度も思いっきり足蹴りしましたが、近隣や朝木直子議員の110番通報で警察官の到着が間に合い、犯人は取り押さえられ、朝木議員は危うく難を逃れました。

 駆けつけ、犯人を現認した矢野議員の話では「全く酔っ払ってはなかった」ということです。

その襲撃犯はパトカー内にいた!
私(矢野)は朝木議員殺害を狙った犯人を見た


 朝木直子議員殺人未遂事件ですが、その時、私は朝木直子議員から切迫した携帯電話を受け、萩山町の自宅から車で朝木議員宅に急行しました。

▼ 途中で、携帯電話が切れるなどしたため、非常に心配しましたが、110番通報で警察官が現場に到着した直後に私も着き、ちょうど襲撃犯が取り押さえられてパトカーの中に収容されたところでした。

▼ パトカーの中に首を突っ込んで、犯人の顔をしっかり記憶にとどめました。

▼ 本人は警察での調べでしきりと午前3時まで酒をスナックで飲んでいたとかいいわけして酔っ払いのフリをしようとしました。

▼ が、私はパトカー内の犯人の表情や様子をみましたが、「このやろう、ぶっ殺してやる」と何度も叫んでガラスを蹴破って押し入ろうとした、そのメガネをかけた40才前後の男は暴れるでもなく、顔をみられるのを嫌がっていて、おとなしく神妙にしている様子は、とても酔っ払いには見えませんでした。

▼ この取り押さえられた襲撃犯は、警察で住所と氏名を告げていますが、本紙の調査では、この犯人には不審な点が多く、週刊誌でも直後に報道されましたが警察によるその後の捜査が注目されています。

(ウェブ版「東村山市民新聞」)



危うく殺害される寸前でした!

犯人は拘束されましたが・・・。


2月5日午前6時半ころ、市内諏訪町の朝木直子議員宅敷地内に、暴漢が侵入、

「このやろう出て来い、ぶっ殺してやる」

と叫びながら、1階窓ガラスを蹴破って、朝木直子議員を襲おうとしました。
 
 が、母親の朝木明代議員が自宅から拉致され、何者かに東村山駅前ビル裏側上層階から落とされて殺された事件が発生するなどしており、防犯上、窓ガラスは、簡単には割れない「強化ガラス」を入れていました。

 焦った犯人は家が震動するほど、何度も「ガラス」を、思いっきり足蹴りしましたが、近隣や朝木直子議員の110番通報で、警察官の到着が間に合い、犯人は取り押さえられたため、朝木議員は危うく難を逃れました。
 
 駆けつけ、犯人を現認した矢野議員の話では、「全く酔っ払ってるなどしてはなかった」ということです。
 
(「創価問題新聞」)



「矢野ほづみ議員のページ」にも「東村山市民新聞」と同じ記事が掲示されている。なお、「東村山市民新聞」の記事は掲載から3年以上が経過するが、「調査進み、殺人未遂事件で刑事告訴へ」といいながら朝木はまだ「殺人未遂事件」での刑事告訴はしていないようである。

 さて、問題となった月刊タイムス記事のタイトルは〈「朝木宅襲撃事件」は「草の根」得意の自作自演〉。記事の趣旨は、「矢野と朝木の主張する『朝木宅襲撃事件』とは実際にはたんなる『酔っ払い侵入事件』にすぎないにもかかわらず、矢野と朝木はあたかもそれが『襲撃事件』であると誇大に宣伝し、朝木が『襲撃事件』の被害者を演じることで、朝木明代の万引きを苦にした自殺も『他殺』だったかのように印象操作しようとしている」とするものである。

 したがって、私の理解の範囲では、この裁判の主要な争点は記事に真実性・相当性があるか、すなわち「『朝木宅襲撃事件』は事実だったのかどうか」という点にあり、真実性・相当性が認められれば記事掲載の目的は達成されると考えていた。ところがどういうわけか矢野と朝木は、一応は「襲撃事件は事実である」と主張したものの、当初から〈「朝木宅襲撃事件」は「草の根」得意の自作自演〉というタイトルは「矢野と朝木が酔っ払いを装った男を侵入させた上で、その被害者を演じている」という意味だから名誉毀損であると主張し、この点も争点の1つとなった。

その場を離れた矢野

 東京高裁が一審判決を変更し、私と月刊タイムス社に対して20万円の支払いを命じる判決を言い渡した判決から数日後、矢野と朝木はウェブ版「東村山市民新聞」において次のような記事を掲載した。



 裁判所で「創価御用ライター」といわれても仕方がない旨認定された人物、またも、東京高裁で逆転敗訴! 草の根・矢野、朝木議員が勝訴、賠償金獲得へ。(2010年6月17日)



 これだけでは何の裁判の話なのかまったくわからないものの、矢野と朝木が勝訴したことだけは強調したかったものとみえた。矢野が私にいったとおり、逆転勝訴したのだからことのほか気分もよかったのだろうと思われる。

 判決から10日後の平成22年6月28日、東村山市議の薄井政美が矢野と朝木を提訴している裁判の控訴審第1回口頭弁論が東京高裁で開かれた。開廷の15分ほど前に法廷に行くと、矢野が1人で法廷の予定表を見ていたので挨拶させていただいた。私は矢野にこう声をかけた。

「いい判決が出てよかったですねえ」

 当然、逆転勝訴した矢野は「早く賠償金を払えよ」とでも勝ち誇るだろうと思っていた。ところが矢野の反応はそうでもなかった。矢野は特に嬉しそうでもなく、なにか口の中で「レッテル」がどうとか、およそ裁判とは無関係の不明瞭な言葉を発しながら、そそくさと私のそばから離れていったのである。

 どうしたのだろうか。

(つづく)
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