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著書紹介

民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

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佐藤ブログ事件 第6回
「私がやられたことをやり返しているのよ」

 最近では本件の当事者である佐藤や薄井に対する執拗な攻撃の例がある。

③佐藤真和に対する虚偽宣伝

 矢野と朝木は『東村山市民新聞』、「多摩レイクサイドFM」などで平成18年9月以降、佐藤に対しあたかも佐藤が東村山市内に居住する実態がなく、東村山市議会議員の資格がないかのような虚偽宣伝を繰り返した。佐藤攻撃を開始した時期は平成19年の東村山市議選のちょうど半年前だった。たとえば以下のような記載である。



〈佐藤真和・東村山市議に公選法違反の疑惑が発覚した。〉

〈地方議員は選挙区内で生活していなければ詐欺登録罪で失職なのです。〉



 平成18年9月、「オンブズマン」と称する矢野の配下の者が佐藤の妻子が当時住んでいた東京・日野市にあるマンションに張り込み、また全く無関係の日野でも佐藤を誹謗するビラがまかれた。東村山だけでなく日野でも同じビラがまかれた点に矢野の佐藤に対する並々ならぬ個人的執念を感じ取ることができよう。

 矢野は佐藤の当選をめぐり、東京都選管に対して佐藤には東村山には居住の実態がないとして当選の取り消しを求める行政訴訟も提起した。しかし東京高裁は、佐藤は東村山に住所を有していたと認定し、矢野の請求を棄却する判決を言い渡している。

 矢野の一連の宣伝をめぐって佐藤が提訴した裁判で、東京地裁立川支部は矢野が記載事実のような疑いを持ったことには一応、相当の理由があったとして佐藤の請求を棄却したが、その執拗さは尋常ではなかった。これもまた「原告らがパーソナリティ障害等であることを疑わせる言動及び行動」と判断されてもやむを得まい。東京地裁は相当性は認めたものの、「佐藤は東村山市内に生活実態がないから、東村山市議の資格がない」などとした記載内容については真実性を否定している。

 なお、日野にはオンブズマンだけでなく朝木も自ら乗り込んで佐藤のマンションを見張った。朝木はそれだけのために月極駐車場を借り、レンタカーで張り込むという念の入れようだった。並大抵でないこだわりを感じさせる。その理由について朝木は知人にこう話したという。

朝木  私がやられたことをやり返しているのよ。

「私がやられたこと」とは、議席譲渡事件で朝木が千葉県松戸市に住民票を移動した際、朝木が実際に生活しているかどうか東村山市民が調査に行ったことを指している。調べられていることを察知した朝木は松戸市内で3度転居(住民票の移動)を繰り返した。逃げ回ったと言い換えてもよかろう。

 朝木の内心では、佐藤の居住実態を追及することは議席譲渡事件の恨みを晴らすという一面もあったということらしい。発想自体がまともとはいえず、逆恨みもはなはだしい。この点だけをみてもやはり「原告らがパーソナリティ障害等であることを疑わせる言動及び行動」といわざるを得ない。

④薄井政美に対する誹謗中傷



『東村山市民新聞』の記載

〈「薄井(市議)はエロキャスター」裁判所も断定! 現市長支持の「セクハラ市議」をかばった現市長、またも汚点」〉



 平成19年4月の東村山市議選直後に始まった誹謗中傷に対して薄井は東京地裁に提訴した。東京地裁は一部の請求を棄却したものの矢野と朝木に対して200万円の支払いを命じ、東京高裁も100万円の支払いを命じる判決を言い渡した。これは一審判決後の記事だが、あたかも敗訴の腹いせのようにもみえる。この執拗さはやはり「原告らがパーソナリティ障害等であることを疑わせる言動及び行動」と判断されてもやむを得まい。

⑤その他の議員に対する誹謗中傷

 矢野は朝木明代の生前から、『東村山市民新聞』で党派を問わず、他の議員に対する誹謗中傷、揶揄を繰り返している。主な表現は以下のとおりである。



〈「ピーマン議員」「アホキピーマン」「心身症」「失語症」「ハエ男」「足の長さが足りなくて」「常軌を超える偏執」「偏執症?」〉



 これらの表現の中には矢野が市議となって以後のものも含まれる。執拗性と表現の下劣さからみて、少なくとも普通ではないと疑われてもやむを得ないのではあるまいか。

 なお、このうち〈「常軌を超える偏執」「偏執症?」〉との表現は、議席譲渡事件の際に彼らが追跡調査された際に市民を批判した記事の見出しである。彼らが佐藤に対して行った行為にそのまま該当しよう。

「パラノイアに関する論評にも相応の根拠」

 さらに佐藤は裁判で、矢野と朝木の「パーソナリティ障害等であることを疑わせる」相当性の根拠として次の判決を挙げている。

⑥「許さない会」裁判判決

 平成7年に矢野と朝木が起こした議席譲渡事件を追及していた「『草の根グループ』の議席の私物化を許さない会」はビラで、矢野について「矢野にはパラノイア(好訴妄想者)の傾向がある」との趣旨の論評を行った。これに対して矢野は提訴したが、東京地裁は次のように述べて矢野の請求を棄却した。



〈原告矢野は物事を自分本位に解釈する、また、自分の憶測を理屈づけるとの論評及び……異常と思える人間との論評の前提となる事実は相応の根拠があるということができる。〉

〈原告矢野は訴訟を計画し、これをもって時には脅し、執拗なまでに実行するとの論評の前提となる事実は相応の根拠がある〉

〈そして(矢野についての)パラノイアに関する論評は、上記各論評を前提にしたものであることからすると、……当該論評の前提たる事実もまた相応の根拠があると認められる。〉



 この判決についても東京地裁は、矢野らに「かえって、……パーソナリティ障害等であることを疑わせる言動及び行動があった」と判断されてもやむを得ない根拠の1つと認定している。

 これらの具体的事例(本記事では①~⑥)を根拠として東京地裁は、佐藤が問題のコメントを削除しなかったことの方にむしろ相当の根拠があったと認めたのである。矢野と朝木はこの裁判によって、かえって彼らの他を寄せつけない特異性をあらためて知らしめたように思えてならない。

(了)
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