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民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

『民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒』(ユニコン企画発行、長崎出版発売、1200円+税)

現在の“東村山の闇”の原点である議席譲渡事件と女性市議転落死事故についてのルポルタージュ。今は絶版となっていて書店では買えないが、手元に在庫があるので、希望の方はこちらにメールしてください。書籍代+送料でお分けいたします。

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西村・細川事件控訴審(その2)
「不快な記事も削除する」との申し出

 控訴取り下げの前日、西村は千葉に対して「控訴を取り下げるので、削除箇所を示してほしい。明日(22日)に裁判所に取下書を提出するつもりだ。それ以外にも不快感を与えた記事があれば削除するので明示してほしい」と述べたが、「それ以外にも……」とは、「本件で千葉が問題にした記事以外の記事でも」という趣旨だった。

 それも「名誉毀損と思う記事」でなくても「不快感を与えた記事があれば」というのだから、かなり奇特な申し出である。「不快感を与えたもの」とは千葉の主観で通常、「不快」程度では「言論・表現の自由」を制限することはできない。ところが西村は、「不快感を与えた(千葉が不快に感じた)」というだけで削除要求に応じるとまでいうのである。並大抵の譲歩ではない。

 これには西村なりの計算があったものと思われるが、西村の方から率先して「不快感を与えた記事を指摘すれば削除する」というのだから、千葉がこの申し出を拒否する理由はあるまい。千葉は西村が取下書を提出したことを確認したのち、西村に対して本件以外に削除を要請する箇所を列記した文書を送付した。千葉が本件以外に削除を要請した箇所は以下のとおりである。



(本件以外に千葉が削除を要請した記事等のリスト=記事はいずれも「主権回復を目指す会」のサイト)

 平成20年9月1日付
 「朝木明代さん殺害事件を13年目の命日に市民に訴える! 創価学会の『疑惑』に沈黙するな〈朝木明代さん謀殺事件の追究を〉との表題及び本文の全部、ならびに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真。

 平成20年9月1日付
 「番外編 【洋品店『スティル』を表敬訪問、慌てふためく創価の取り乱し】〈何と! あの千葉英司副署長が『スティル』の“店主”として登場する〉万引きでっち上げこそ謀殺を『自殺』にすり替えるキーワード」との表題及び本文の全部、ならびにリンクされた動画における千葉の容姿。

 平成20年11月13日付
 「『東村山の闇』に光を!! 〈東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件が再び法廷の場へ〉事件の捜査責任者(千葉英司・元東村山署副署長)が西村修平氏を訴える」との表題及び本文の全部、ならびに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真。

 平成21年2月4日付
 「第二回公判(対創価学会)と八王子駅前街宣『東村山の闇』に光を! 謀殺が『自殺』に変わった真相に光を!! 〈東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件が再び法廷の場へ〉」との表題及び本文の全部、ならびに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真。

 平成21年7月24日付
 「〈殺人を『自殺』にすり替えた最高裁判事は出てきて釈明せよ!〉『聖域』なる最高裁の仮面を剥いだ突撃抗議 カルト教団に屈伏したデタラメ判決を許さないぞ!」との表題の本文の「東村山署元副署長・千葉英司の言い分は、朝木議員の自殺の動機が『万引き』であるとしているが、この万引きが具体的証拠資料の検分で、限りなくでっち上げであることは証明されている。」との文言の全部、ならびに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真。

 平成21年9月2日付
 「第五回口頭弁論(対創価学会)と立川駅前街宣〈東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件が再び法廷の場へ〉」との表題及び本文の全部、並びに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真と「自殺の動機とした『万引き』捜査のデタラメを現物でもって証明する西村修平代表」との説明文の全部。

 平成21年11月2日付
 「主権回復を目指す会〈行動・活動〉」に掲載された「創価学会が大喜びする宇留嶋の訴訟乱発 創価学会「御用達」は栄えある名誉の筈だぞ! 言論・政治活動の自由をカルト教団から守れ」との記事中、写真に掲載された「祝! 千葉英司敗訴『万引き』はでっち上げ! 『自殺』は謀殺だった!!」との文言の全部。

 平成21年11月18日付
 「創価学会の訴訟乱発から国民の生活を守れ」との表題及び本文の全部、写真に掲載された看板の「創価学会の四悪人」との表題及び本文の全部、瀬戸弘幸の写真説明文の全部、槇泰智の写真説明文の全部、西村の写真説明文の全部、リンクした動画における千葉を名指しした批判演説部分の全部。

 平成22年5月26日付
 「元副署長・千葉英司の訴訟乱発を糾す! 〈東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件の徹底究明〉創価学会の『疑惑』に沈黙するな」との表題及び本文の全部、ならびにリンクした動画における千葉を名指しした批判演説部分の全部。

10 平成22年10月6日付
 「槇泰智が闘う反創価学会〈東村山の闇に光を〉創価学会の訴訟乱発から言論の自由を守れ」との表題及び本文の全部、ならびに写真の「千葉英司元副署長の杜撰捜査を暴く西村修平代表」との説明文の全部。

11 平成22年10月28日付
 「創価学会に屈伏した東京高裁のデタラメ判決を許すな!〈東村山の闇に光が! 『創価学会の四悪人』などの名誉毀損は成立せず〉 デタラメ判決で謀殺事件を抹殺にはできない」との表題及び本文の全部、ならびに写真の「口頭弁論で西村代表側から出された事実は杜撰捜査を白日の下にさらけ出した」との説明文の全部。

12 平成22年12月10日付
 「千葉英司が又も西村修平代表を肖像権の侵害で訴える〈創価学会による言論弾圧に屈するな!〉」との表題及び本文の全部、ならびに「立川駅北口、ここの空中広場は創価学会糾弾と千葉英司・元東村山警察署副署長の『疑惑』捜査事件で有名になった」との写真説明文の全部及び、写真の看板に掲載された「創価学会の四悪人」との表題と本文の全部。

13 平成23年1月31日付
 「千葉英司が又も西村修平代表を肖像権の侵害で訴える〈創価学会による言論弾圧に屈するな!〉千葉英司の政治活動の妨害を許してはならない」との表題及び本文の全部、ならびに「創価学会の四悪人」と題する看板の写真とその真下の説明文の全部。

14 平成23年3月3日付
 「千葉英司肖像権の侵害裁判、第三回口頭弁論〈創価学会による言論弾圧に屈するな!〉東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件の徹底糾明を」との表題及び本文の全部。

15 平成24年1月30日付
 「国民必見の『杜撰』捜査全容 『疑惑』の現場・洋品店に千葉英司(東村山署元副署長)が何故?」との表題及び本文の全部。写真に掲載された「祝! 千葉英司敗訴『万引き』はでっち上げ! 『自殺』は謀殺だった!!」との文言の全部。写真に掲載された「何故? 万引きの現場洋品店に! 元東村山署の副署長が店主? を務めるのか」との見出しの看板ならびにその説明文の全部。リンクされた動画における演説で千葉を名指しして批判している部分の全部。



 以上である。西村は東村山デマ関連の記事をすべて削除することを検討した方が賢明なような気もする。これらの記事を削除するということは、当時の主張をすべて取り消すということである。

 西村に対する信頼感から記事を信用し、千葉や万引き被害者に非難の目を向けた支援者は少なくない。平成20年11月13日、東京地裁八王子支部には50名近い支援者が集まったものだった。支援者たちも多くの時間と経費をドブに捨てたということになろうか。

 なお、千葉は要請文の末尾で、第1次裁判で命じられた損害賠償10万円と今回の30万円を合わせた計40万円の支払いを求めている。かつて西村は私に対して国家を語る政治団体の代表らしく「法治国家だから判決には従う」と大見得を切ったものである。ところが今回の千葉の請求に対しては、「あまりいじめないでよ」などと、わけのわからないことをいっているという。

(了)
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