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第2次「行動する保守」事件 第26回
「離れろ!」と警告したとする主張に対する反論

 私が「行動する保守」Aを提訴している裁判の重要な争点は、私の提訴が時効を過ぎた不適法なものであるかどうかという点と、東村山駅前街宣の際、「行動する保守」Aが私に対して「離れろ!」と撮影を拒否する意思表示を行った事実があったかどうかという点にあると私は考えている。とりわけ「行動する保守」Aが私に対して「離れろ!」と警告したにもかかわらず私が撮影を続けていたとして、そもそも私の取材に違法性があるなどと主張している点に関しては、事実の捏造による姑息な言い逃れというほかない。

 第3回口頭弁論(前回)において、裁判官から私に対して「離れろ!」と警告したとする時間帯について聞かれた「行動する保守」Aは、当初の「街宣終了後」という主張から一転、「街宣開始前」の午後3時30分ころであると答えた。街宣開始前に私は写真など取っておらず、本件写真が撮られたのは私が「行動する保守」Aに対して「『内部告発』をした人物に直接会ったのか」と聞いた場面である。

 そのとき「行動する保守」Aは「会った」と答えた(のちにそれも嘘だったことを「行動する保守」A自身が自白している)。平成20年9月1日に行われた東村山駅前街宣の日、「行動する保守」Aが私に対して発したのはこの一言だけである。

 しかし「行動する保守」Aは、私に対して「離れろ!」と警告したとする時間帯は変更したものの、警告したとする主張だけは維持した。そこで私は最後に提出した準備書面で、この点に関する「行動する保守」Aの主張が捏造であることについてあらためて主張した。



(「行動する保守」Aが「離れろ!」と警告したとする主張に対する私の反論)

 被告が原告に対して「離れろ!」と警告したとする状況と時間帯に関する被告の主張は以下に詳述するとおり、そのときどきの都合によって変遷しており、……被告の主張はとうてい信用できない。原告に対して「離れろ!」と警告したとする被告の主張の変遷を時系列で整理すると以下のとおりである。

①「平成20年9月12日付」及び「平成20年10月11日付」被告ブログの記載(=以下、「主張1」という)

 平成20年9月12日付被告ブログでは〈我々が一度たりとも、創価学会とつるむライターに罵声を浴びせ、写真を撮るななどと文句を言ったことはないのです。〉と記載、平成20年10月11日付被告ブログでは〈次回からは遠慮させて頂こうと思っています。〉と記載して、平成20年9月1日に行った東村山街宣の際、被告が原告に対してなんらのクレームもつけていないことを明言し、平成20年9月5日付ブログでは原告に対して「離れろ!」と警告したなどとは一言も記載していない。



②「平成21年3月13日付」被告ブログの記載(=以下、「主張2」という)

 ところが被告は、平成21年3月13日付被告ブログにおいて次のように記載する。

〈参加者の中には余り近距離から、それも何枚も撮られて良い気持ちがしない人もいます。そのような人から「撮るな、何故撮っている?」と抗議の声が上がるのを聞きました。それでも宇留嶋氏は撮影を止めようとしません。浦安の行政書士ともう1人の参加者の2人が宇留嶋氏に詰め寄っていました。行政書士は「あなたが撮るならこちらも撮るよ」と言ってカメラを向けていた。

 これ以上のトラブルになるのを避けるために、私が宇留嶋氏に近づいて「離れろ!」と言ったのが下記の写真(筆者注=本件で私が肖像権侵害を主張している写真)です。〉
 
 このときの状況は、訴外行政書士が「あなたが撮るならこちらも撮るよ」といい、その後、被告が原告に対して「離れろ!」といったことになっていることが明らかである。

 なおここで被告がいう訴外行政書士が原告に対して「あなたが撮るならこちらも撮るよ」といった場面は、訴外行政書士の陳述書5ページに記載されている。その時間帯は行政書士の陳述書によれば、上記訴外行政書士の発言は乙6(筆者注=「行動する保守」Aが提出した行政書士の発言の反訳)の直前で、かつ「午後5時以降」(筆者注=行政書士の陳述書による)である。したがって、平成21年3月13日付被告ブログにおいて被告が原告に対して「離れろ!」といったとする時間帯は「午後5時30分過ぎ」である。



③本件答弁書の記載(=以下、「主張3」という)

 被告が原告に対して「離れろ!」といったとする状況について被告は、本件における答弁書では以下のように記載している。

〈原告宇留嶋は、訴外行政書士といった複数の参加者から、氏名を名乗らないのであれば取材は拒否するという抗議及び意思表示を直接受けたにも関わらず、盗撮及び無断撮影を繰り返した。そこで、被告瀬戸は、執拗に付きまとっていた原告宇留嶋を一部の参加者から引き離すため、原告宇留嶋に「離れろ!」と言ったのである。〉

 ここで被告がいう「原告宇留嶋は、訴外行政書士といった複数の参加者から、氏名を名乗らないのであれば取材は拒否するという抗議及び意思表示を直接受けた」とする場面は行政書士陳述書の5ページに記載されている。平成21年3月13日付被告ブログにおける説明とは若干状況が異なり、時系列では上記「主張2」よりも前である。ただ時間帯としては「午後5時30分前後」であり、一応、誤差の範囲にとどまる。

 ここまでの段階で被告は、被告が原告に対して「離れろ!」と警告したのは訴外行政書士らが原告に対して抗議した後であり、その時間帯は「午後5時30分前後」であると「主張2」及び「主張3」を合わせて2度主張していることが明らかである。



「行動する保守」Aは「何も文句はいっていない」という「主張1」から「主張2」「主張3」へと主張を変遷させている。

 私は「行動する保守」Aの答弁書の「主張3」に対して準備書面1で、本件写真が撮影されたのは本件街宣が始まる前すなわち「午後5時30分前後」よりもはるかに前の時間帯であること、また「行動する保守」Aが私に対して「離れろ!」と警告した事実は存在しないと主張した。

(つづく)
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