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民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

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右翼が再開した「東村山デマ」街宣  その3
仲間も騙してきた「行動する保守」A

 平成26年8月31日、千葉と私は「行動する保守」Aが集合時刻として発表していた午後3時30分より少し前に東村山駅東口に行き、万引き被害者の店の周辺を一回り歩いた。まだ右翼Mが東村山に来ていたころには、街宣の前に被害者の店の周辺で不審な動きをする若者が目撃されていたからである。「行動する保守」Aやこれまで経過を知る者はともかく、本当に「朝木明代は殺されたのだ」と思い込まされている者の中から直情的な行動に出る者がいないともかぎらない。

 右翼Mが街宣を行った日に、明代の自殺現場近くに花束を置いていった者もいた。縁もゆかりもない者が、万引きをしておいて被害者にわびるどころか嫌がらせまでしていた人物の自殺現場に花を手向けるなど普通はしない。

 彼が「行動する保守」Aのいう「内部告発」や矢野・朝木のデマを盲信したとすればそれは浅慮のそしりは免れない。しかし逆からみれば、「行動する保守」Aは「内部告発」があったという確かな証拠が存在しないことを知りながら「あった」と主張した点において、一般市民だけでなく彼らの身内である支援者をも騙してきたということだった。

 この日も「行動する保守」Aが「内部告発」を否定せず、また「明代は謀殺された」とする主張について何も新しい根拠を示さなければ、同じ欺瞞を繰り返すことになる。「行動する保守」Aは東村山にやって来て、再び市民と支援者の両方を騙そうと考えていたのだろうか。

無愛想な重鎮

 集合時刻が近づいたころ、改札口につながる階段のあたりに数名の支援者とおぼしき人たちがたむろしていた。そのうち駅前のロータリーに車が停まり、主催者である「行動する保守」Aが降りてきた。「行動する保守」Aがロータリーの車道を横切り、駅前の歩道へと歩いていくと、そこにいた数名が会釈して迎えた。

「行動する保守」Aが到着してしばらくすると、支援者の数も10名を超えた。あとから気づいたことだが、その中にはかつてどこかの市議をしていて、平成20年以降の「朝木明代追悼集会」にも参加していた者もいた。矢野・朝木のデマをいまだ真に受けているらしい。

 予告されていた街宣開始時刻にはまだ間があった。私は確認しておきたいことがあったので、「行動する保守」Aに近づいて聞いた。

「今日は、矢野さんと朝木さんは来るんですか?」

 すると「行動する保守」Aは機嫌でも悪かったのか、無愛想にこう答えた。

「彼らには連絡していないよ」

 愛想はなくても、はっきり質問に答えたのはさすがである。しかしやはり、「東村山女性市議・朝木明代さん謀殺事件の徹底究明」と称する街宣を地元東村山で行うというのに、「真相究明活動」を行っている遺族や同僚に連絡もしないというのは、どう考えても不自然というほかない。

 私はついでに街宣の内容について、こう聞いた。

「今日もまた『伝聞の伝聞』の話ですか?」

「行動する保守」Aは今回の街宣について、「内部告発」ではなく、香川大学の教授が似たような話を「聞いた」と裁判所に提出した書類で供述しているからという、かなり頼りない根拠を述べていた。「伝聞の伝聞」という私の声は聞こえたと思うが、うまく質問の趣旨が伝わらなかったのか、はっきりした答えは返って来ず、「行動する保守」Aはめんどくさそうに私をこう追い払った。

「あんたには用がないんだよ」

「行動する保守」Aは矢野・朝木のデマに洗脳されたせいか、私に対する対応まで彼らによく似てきたように思えた。「伝聞の伝聞」であることはどこから見ても明らかだが、「行動する保守」Aとしてはそれを認めるわけにもいかなかったのだろう。

「用がない」といわれてしまった私は仕方なく私がその場を離れようとした。するとそのとき、周囲がやや緊迫した状況にあることに気がついた。いつの間にか10人近い支援者が私を取り囲むように、距離を縮めてきていたのである。支援者たちは重鎮を守ろうとしたものと思われた。

新しい人間関係

 これもまたあとで気づいたことだが、支援者が撮影していたと思われる動画がユーチューブにアップされており、その動画には、支援者とおぼしき1人の人物が誰かに電話をかけ、その電話を「行動する保守」Aに渡している様子が映っていた。電話の向こうの人物は、「行動する保守」Aが今回の街宣の口実にした「伝聞の伝聞」の主である大学教授のようだった。そのことは「行動する保守」A自身がブログに記載している。

 中身は少し違うようだが、この大学教授のいう話もまた「伝聞の伝聞」であることに違いはない。「行動する保守」Aが持ち上げる「伝聞の伝聞」とは「ビルの5階で脅していたら、間違えて落としてしまった」という趣旨のますますあり得ない、馬鹿げた話である。しかし「行動する保守」Aはそうは考えなかったらしい。

 電話を介して「行動する保守」Aを教授に紹介した人物がどこの誰なのかはわからないが、彼はこの教授が創価学会に対して新たな裁判を提起したことを知らせるビラを配っていた。私の知るかぎりでは、「行動する保守」Aの街宣でこの種のビラがまかれるのは初めてだった。

(つづく)
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