ブログマガジン エアフォース
ブログで興味深い記事を公開していきます。
著書紹介

民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

『民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒』(ユニコン企画発行、長崎出版発売、1200円+税)

現在の“東村山の闇”の原点である議席譲渡事件と女性市議転落死事故についてのルポルタージュ。今は絶版となっていて書店では買えないが、手元に在庫があるので、希望の方はこちらにメールしてください。書籍代+送料でお分けいたします。

最近の記事

カテゴリ

プロフィール

プールマン

Author:プールマン

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

QRコード

QR

FC2カウンター

東村山市議会傍聴記(平成27年6月--その1)
 4月に行われた市議選をへて新しい顔ぶれとなった東村山市議会平成27年6月定例会はさる6月25日、最終日を迎えた。議場には「草の根市民クラブ」の矢野穂積の姿もあった。

 議員なのだから当たり前だろうと思われるかもしれない。しかし実は、この6月定例会では、矢野が議場にいるのは当然とは必ずしも思わせない出来事が起きていた。矢野にとって絶対にあってはならない事態でもあった。しかも、それはどうも前期の平成27年3月定例会最終日から続いている状態のようだった。

議長以外は知らない不思議

 平成27年3月定例会の最終日、矢野は午前中は普通に本会議に出席していたが、昼の休憩を挟んで再開した午後の会議には姿を現さなかった。欠席の場合には倒される議席の名札は立ったままで、矢野の不在理由について議長からは何の説明もなかったから、出席していた議員たちは矢野が議場に戻ってこない理由を知らなかった。のちに議会事務局に確認したところ、その日の本会議が始まる前、矢野は議長に対して「通院のため午後の会議を欠席したい」旨、届け出ていたという。

 東村山市議会会議規則には、議員が本会議を欠席する場合には、事前に議長に届け出ることが定められている。したがって、3月定例会の最終日に矢野が早退したことは、ルール上は特段問題視されるようなことではない。

 しかし、議員席の名札は、本人が早退したにもかかわらず立ったままで、しかも他の議員が、その議員がいない理由もわからないという状況はどうなのだろうか。もちろん議場にいる議員にわからないことが傍聴人にわかるわけがない。名札が立ったままでは、他の議員だけでなく傍聴人も、「そのうち帰ってくるのだろう」と思ったとしても不思議はない。しかし矢野は、帰ってはこなかったのである。

 議場内にいるべき議員がいないことについて議長が議場内になんらのアナウンスもせず、そのことについて他の議員からなんらの確認もないというのもほめられたことではあるまい。「草の根」の矢野や朝木だけでなく、議員が本会議中にたびたび席を外すのは珍しいことではない。

 また矢野が「特異な議員」と認識されているという事情は理解できないではない。しかしそんな事情は矢野の実像を知らない市民には理解できないし、やはり名札が立ったまま議員本人がいないことについては不可解な思いだけが残ろう。「傍聴に来てください」と市民に呼びかける一方で、傍聴者には理解できない状況が議場内に生じるようなことは避けるべきではあるまいか(名札が倒されていれば、欠席ということぐらいはわかるだろう)。

議員の病欠を非難

 矢野が早退(午後欠席)した事実とその理由を本会議の場で明らかにしておくことにはもう1つ重要な意義がある。矢野は前期の任期中に体調不良で長期にわたって欠席がちだった議員に対して口を極めて非難するとともに辞職を迫っており、『東村山市民新聞』でも同様の内容を市民に宣伝していた。その矢野が体調を理由に本会議を早退するのは、それまでの主張に矛盾することになる。

 他の議員の病欠については非難しながら、自分は体調不良を理由に本会議を早退したという事実を矢野は公人として明らかにしなければならない。矢野が体調不良を理由に本会議を早退した事実を議会で明らかにするとはそういうことでもある。

 もちろん本会議場にいる他の議員が、矢野がそれまで欠席した議員に対してどんな誹謗を続けてきたかを知らないことはない。だから、なぜたった1人の議員も、矢野が議場に帰って来ない理由を議長にたださなかったのか、私には不思議に思えた。

白いリストバンド

 市議選後の5月19日に開かれた臨時議会には矢野も出席した。臨時議会では議長選挙や各委員会への所属などが決められる。この間、議員は何度も名前を呼ばれるが、「草の根市民クラブ」の矢野穂積と朝木直子の2名だけは1度も返事もしない。よくわからないが、これが彼らのプライドなのだろうか。東村山市民は議場で名前を呼ばれても返事もしない人物に民意を負託したということになろうか。

 ところで、3月定例会の最終日に体調不良を理由に午後の議会を欠席した矢野は、それから1カ月近くたち、めっきり痩せたように見えた。右手首には上着の袖から白いリストバンドのようなものがのぞいている。よく入院患者がつけるタグのようでもある。3月議会最終日の早退とかなりの痩せ具合となにか関係があるのだろうか。

 5月1日の議員任期開始の日、議員が本会議場に集まって集合写真を撮影した。その写真を見ると、矢野だけが映っていなかった(現在、東村山市議会のホームページに掲載されている写真ではない)。朝木は前列のほぼ中央に座っているが、矢野はその日、出席しなかったようだった。

 その理由は定かではないが、やはり体調と関係があったのではないか……。そう思わせる事実が6月定例会の会期中に起きた。一般質問の2日目が行われた6月8日午後、またしても矢野は「体調不良」を理由に早退したのである。

 その日の午前中は私も傍聴していたが、矢野に特段変わった様子はないようにみえた。ところがのちに聞くところによると、その日の朝、矢野が体調面になんらかの不安を抱えているのではないかと疑わせる出来事が起きていたのだった。

(つづく)
関連記事

TOP