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民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒

『民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒』(ユニコン企画発行、長崎出版発売、1200円+税)

現在の“東村山の闇”の原点である議席譲渡事件と女性市議転落死事故についてのルポルタージュ。今は絶版となっていて書店では買えないが、手元に在庫があるので、希望の方はこちらにメールしてください。書籍代+送料でお分けいたします。

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多摩湖寿会事件 第20回
朝木、清水らを提訴

一般質問終了後、清水のそばにやってきた朝木は「市がやらなければ、こっちでやるしかないよ」と話しかけた。朝木の言葉に背中を押されたのかどうか、清水は東村山市に代わり、自分自身で「東村山じゅう触れ回る」ことにした。老人クラブ多摩湖寿会の会長としてやや慎重さに欠ける気もするが、平成29年1月7日、新年会の案内状に直接「山川が着服」と書いて配布したのがその具体的な行動だった。

その結果が重大なものであることだけは明らかだった。平成29年1月30日、山川は東村山市議の朝木直子、矢野穂積、多摩湖寿会会長の清水澄江、それに朝木と矢野が発行した彼らの政治宣伝ビラ『東村山市民新聞』第188号を自身のブログに貼り付け、山川を揶揄し、非難する記事を掲載した武蔵村山市議の天目石要一郎の4人に対し、総額900万円の損害賠償の支払いを求めて東京地裁立川支部に提訴した。

訴えの内容は多岐にわたる。被告別に順を追って紹介していこう。

朝木直子に対する請求(その1) 

(1)平成28年8月24日付質問通告書における下記記載

①〈多摩湖寿会で発生した、元市議会議員によって行われた業務上横領疑惑について〉

②〈「多摩湖寿会」(老人会)で発生した業務上横領疑惑について〉

③〈多摩湖寿会において、平成24年度から平成27年度にかけて、会計業務についていた元市議会議員によって行われた、業務上横領が強く疑われる行為〉

④〈公金から補助金が支出されている事業において、横領が強く疑われる不正が明らかになった〉

⑤〈この元市議は42万4500円を会計から抜いたことを認めていると聞く〉

⑥〈会計の不正処理を行った元市議会議員は、新年会の会費やお祝い金、バス研修会費などで集金したお金を会計収入に入れず、78件もの経費(領収書)を二重計上するなどして寿会会計から抜いた〉

 原告は、上記の記載について「原告が多摩湖寿会の公金や会員から集めた金を横領した」との事実を摘示するものであり、上記質問通告書がインターネット上の東村山市議会ホームページに掲載されたことなどにより、原告の社会的評価を著しく低下させたと主張して40万円の支払いを求めている。

(2)平成28年9月議会一般質問における下記の発言

①〈当市の補助対象団体であります多摩湖寿会において発生した極めて横領の疑いが濃い会計の不正処理〉

②〈その前会計に連絡をし、7月1日に多摩湖ふれあいセンターにて役員が問い質したところ、寿会の会計から上記方法により42万4500円を抜き取ったことを認め、同日にこの42万4500円を返金した〉

③〈こういう人物が行った公金横領が強く疑われる行為〉

④〈現役員らが横領だといっているこの不正会計〉

⑤〈二重計上による現金の抜き取り〉

⑥〈公金から支出されている事業において、横領が強く疑われる不正が明らかになった〉

⑦〈4年間にわたって、これはむちゃくちゃな会計報告書が、収支報告書が上げられてたわけですよね〉

⑧〈むちゃくちゃな会計報告〉

⑨〈この元市議会議員は42万4500円を会計から抜き取ったという、このこと自体は認めております〉

⑩〈福祉募金の全額を着服していることが明らかとなっています〉

⑪〈集めた募金はどこかへ消えた〉

⑫〈この元市議会議員は、新年会の会費やお祝い金、それからバス研修会などで集金したお金を会計収入に入れないで着服〉

⑬〈経費を二重計上するなどして、寿会の会計からお金を抜き取っていました〉

 原告は、上記の発言について「原告が多摩湖寿会の公金や募金等を横領した」との事実を摘示するものであり、上記発言が東村山市議会で行われたことにより原告の社会的評価を著しく低下させたと主張して40万円の支払いを求めている。

(3)平成28年9月議会決算特別委員会における下記の発言

①〈多摩湖寿会から、これは24年度から横領されてる疑いがある〉

②〈はっきりいってデタラメですよ、これ。会計帳簿もデタラメ、それから会計帳簿と決算書も全然違うし、数字が。決算書の内容もデタラメ、それから領収書もデタラメ。全部デタラメなんですよ〉

③〈4年間もね、募金は盗まれるし、二重計上で会計からお金は抜かれるし、入るべきお金は入っていない〉

④〈会計がめちゃくちゃな状態でお金が盗まれていくような状態〉

⑤〈多摩湖寿会で発生したこの横領と思われる事案〉

⑥〈会計さんが自分のポケットに入れていた〉

⑦〈 虚偽の報告書を自分がポケットに入れたお金も補助対象経費として計上〉

⑧〈誰がどうみたって意識的にやってるんですよ。これ、犯罪の可能性が非常に高い〉

⑨〈泥棒したものはね、お金返せばいいんですかっていう議論になるんですよ〉

⑩〈公金が、これは横領の可能性が非常に高い〉

 原告は、上記の発言について「原告が多摩湖寿会の募金を盗み、公金を横領した」との事実を摘示するものであり、上記発言が東村山市議会で行われたことにより原告の社会的評価を著しく低下させたと主張して40万円の支払いを求めている。

(4)「ひがしむらやま市議会だより」における下記の記載

①〈元市議による公金横領疑惑を何故隠蔽するのか〉

②〈多摩湖寿会における当市元副議長による不正会計に対し、公金横領が強く疑われるにもかかわらず〉

③〈不正に抜き取られた金員は返還された〉

④〈犯罪行為に目をつぶるようなものだ〉

原告は、上記の記載について「原告が多摩湖寿会の公金を横領した」との事実を摘示するものであり、上記「ひがしむらやま市議会だより」が市内に全戸配布されたことにより原告の社会的評価を著しく低下させたと主張して40万円の支払いを求めている。

(つづく)
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